寒さへの対策とは?

2022.02.09

寒さへの対策とは?

みなさんこんにちは!加藤です!

東京でも明日・明後日と天気が崩れ、また雪が降るようですね!
雪が降ると気温がガクッと下がり、体の不調が起こりやすくなってしまいます。しっかり防寒対策を行い、不調が出ないようにしましょう!

今日は、寒さからくる身体の不調に関してお話をさせていただきたいと思います。
人の身体は体温を常に一定に保とうとしています。外の気温が35℃以上でも、10℃以下でも体温は同じ温度に保とうとするため、気温が大きく変化してしまうと、身体への負担が大きくなってしまいます。この負担に身体がついていかず、筋肉の緊張などから血流が悪くなり、様々な不調を引き起こしてしまうことを、【寒暖差疲労】と呼んでいます。
身体が冷えてしまうと、肩こり腰痛めまい頭痛などの症状が起こってしまいます。

寒暖差疲労を起こしやすくなる気温差は、『前日と比較して5℃以上』と言われています。これは季節の変わり目や、冬に多いと言われていますが、夏の空調の効いた部屋と外との気温差でも起こりやすいです。また自律神経の乱れにもつながってしまいます。

寒暖差疲労を防ぐためには、身体の内外両方から温めてあげることがポイントになります。
  
  ポイント①‥‥毎日湯船にはいる。
入浴時はややぬるめに設定し、10分以上入浴することで、湯冷めしにくくなります。
  
  ポイント②‥‥日常動作に軽く負荷をかける。
移動時に階段を使う、電車ではなるべく座らないなど、少しだけ『きつい』と感じる動作を取り入れることで、身体を動かすことができ、冷えの改善に繋がります。
  
  ポイント③‥‥温かい食事を摂る。
白湯やスープなどを飲み身体を内から温めることが重要です。また、寒暖差疲労に負けない体力をつけ、免疫力を高めるためにもバランスの良い食事は重要です。

 

 

寒い日が続くため、体を温めて不調が出ないように一緒に気をつけていきましょう!
当院では腸もみやカッピングなど、免疫力を高める施術もありますので、お気軽にご相談ください!

それではまた!(^^)/~~~



副院長 加藤 周平