2022.02.03
寒い日における施術の重要性
みなさんこんにちは!加藤です!
今年は大寒と呼ばれていて、例年より冷えるようですね!防寒対策はしっかりできていますか?この寒さは2月上旬~中旬まで続くようなので、寒さに負けない身体を一緒に目指していきましょう!
なぜ寒い日に施術が必要なのか。今日はこちらについて少しお話をさせていただきたいと思います。
身体は外の気温が低いと、
熱を逃さないようにするために、筋肉や血管を縮こませてしまいます。
みなさんも寒い時に身体を丸めたり、縮こませたりした経験はありませんか?
それと同じことが体内(筋肉)でも起きています。これが長期間続くと、筋肉の緊張が強くなってしまいます。すると血流がわるくなってしまい、そこから肩こりや首のこり感・腰などの重だるさが出たり、ギックリ腰や寝違いなどが起こりやすくなってしまいます。
痛みが出てから施術を受けるのも当然大事なのですが、
痛みが出る前!
なんか重いな‥‥ 張ってるな‥‥
そう感じたタイミングで来ていただけると、痛みが出てからの施術よりも体の不調が消える期間が早くなります!
これには理由があります。
身体は長く続いた状態を覚えています。マッサージをしてすぐは楽になったけど、また次の日になるとコリ感を感じたことはありませんか?これは身体がコリがある状態を覚えてしまい、コリがない状態が異常だと、身体が勘違いして覚えていることがあります。すると異常を検知した身体が、【コリがない!ある状態に戻さないと!】と指令を出してしまい、コリが戻ってしまうというものがあります。
これと同じように痛みが出た状態を放置してしまうと、身体が痛みがある状態を覚えてしまい、痛みが取れるまでに時間がかかってしまいます。
これを正常な状態に戻すためには、まずは痛みを放置せず、早めのケアをおすすめしています。
また、日常生活で疲労が溜まったり、コリ感やハリ感を感じることがあると思います。ここから痛みにならないようにするために、定期的なケア(週に1回程度)をおすすめしています。
ではなぜ寒い日に施術が必要か。
冒頭でも少しお話しさせていただきましたが、寒いと筋肉の緊張が強くなったり、血流が悪くなってしまいます。そうなると、疲労が回復しにくい・常に使われている状態なのでケガをしやすい・血流が悪くなってコリ感が出やすいなど‥
身体にとって様々な不調が出やすくなってしまいます。これを防ぐために、寒い日に施術を受けていただき、身体をほぐして不調が出ないようにしていく必要があります。
まだまだ寒い日が続きますが、体のケアをして寒さに負けないよう一緒に頑張りましょう!
それではまた!(^^)/~~~
副院長 加藤 周平