体を温める効果とは?

2023.02.07

体を温める効果とは?

皆さんこんにちは!加藤です!

 

最近は少し暖かくなりましたが、週末また寒くなりそうです…。

1日で気温差が激しいと、落差に身体がついていきにくいですよね(TдT)

寒いときは身体を温めましょう。きっと皆さんされていると思いますが、実際温めるとどういった効果があるのかを少しお話したいと思います。

 

身体を温めると、

血流が良くなる 

 ↓

全身が温まる

 ↓

リラックス効果がある

大きく分けるとこのような効果があります。ただ、この1~3はバラバラに起こるのではなく、この順で起こりやすくなっています。

 

①血流が良くなる

寒いと自分たちの身体を縮こませて、熱を逃さないようにします。寒い朝、起きたら身体を縮こませていたことはありませんか?そうなると熱は逃がしにくいのですが、筋肉は緊張状態が続いてしまい、血流が悪くなってしまいます。

これは私達が意識しなくても、熱を逃さないように、寒い日は筋肉が勝手に縮こまります。縮こまると血管が狭くなり、血流が悪くなってしまいます。

そのため、身体を温めてあげることで筋肉は緩み、血管を広げ、血流が良くなります。

②全身が温まる

例えばお腹を温めたとしましょう。当然お腹は温まり、だんだんと全身も温まってきますよね?これは温まった血液が全身に流れているため、だんだんと全身温まっていきます。

ストーブに当たる時に、手のひらを向けているだけで段々と全身が温まる経験はありませんか?

これは指先で温まった血液が全身を回っていることが理由なのです。

③リラックス効果

温まると筋肉の緊張が緩みやすくなることを先ほどお話させて頂きましたが、血流が良くなると内臓の働きも活発になります!

内臓系は、自律神経の副交感神経が優位になると働きやすくなります!副交感神経は、睡眠時など、身体を休めている時に優位になります。温めることで副交感神経が優位になり、身体はリラックスしていきます。

 

というように、身体にとって様々な良い効果が期待できます!

 

身体を温めて体調を崩さないように予防しましょう!

それではまた!(^o^)/



副院長 加藤 周平