2021.02.26
全身の不調は顎からきているかも、、、
皆さんこんにちは!
最近
・噛み合わせが悪い
・大きく口を開けられない
・口を開けると痛い
・クリック音がする
という方が増加傾向にあります(>人<;)
これは顎関節症と言われています。
顎関節症は20から30歳代の女性に多く(男性の約2倍)
頭部前方位(頸が前に出ている状態)による噛み合わせの悪さなどが原因にあると考えられています。
主に原因とされる筋肉は咬筋です。
咬筋とは耳たぶから指三本分前方部分に触れる顎の筋肉です。
みなさんも触ってみてください!
固くコリっとした部分があると思います。
そんな咬筋に過度な緊張が生じると顎の痛みだけでなく、身体全体に影響を及ぼすことになります。
それを証明する研究として、
①目隠しをした状態
②目隠しと右奥歯咬合(ガムを強く噛んでおく)
をした状態で歩いてもらった実験があります。
結果としては、②ガムを噛んだ状態では真っ直ぐ歩くことができず、右側に流れていくという結果になりました。
左奥歯で咬合した場合は左側に流れていくことになり、
咬筋(咀嚼筋)の緊張が身体全体に少なからず影響を与えていることが理解できます。
このように顎の症状が身体全体に影響を及ぼしていることは確かなのです(>人<;)
皆さんも日常から食事の時、左右交互に咀嚼できているか意識してみてください。
顎関節症の方にはハイボルトがおススメです!
気になる方はぜひスタッフに(^ ^)
院長 吉田 卓真