2022.02.15
冷え性と低体温の違いとは?
皆さんこんにちは!加藤です!
先週末に雪予報がありましたが、ほとんど積もらなくて良かったですね!ただ、相変わらず寒い日は続いているため、引き続き寒さ対策をしっかりして、体調を崩さないようにしましょう! (^◇^)
今日は冷え性と低体温の違いについて少しお話をさせていただきます。
両方とも体が冷えているという印象はあると思いますが、自分はどちらなのか・どのような対策をしたらいいかの参考にしていただければ幸いです。
冷え性とは
冷え性とは、正常であれば人が冷えを感じない程度の温度環境で手足などが冷えることを指します。必ずしも体温が低かったり、触ると冷たいというわけではないのがポイントです。
主な原因としては、血流が悪くなる・基礎代謝の低下・自律神経の乱れなどが挙げられます。
主な症状としては、手足の冷え・肩こり・関節痛・不眠などが挙げられます。
低体温とは
低体温とは、代謝によって発生する熱と、体内から放出される熱のバランスが崩れ、深部体温が35℃以下まで低くなることを指します。(正常の深部体温は37℃前後です)
冷えの対策
①服装に気をつける
冷たい空気に触れると、熱が奪われ冷えを感じてしまいます。また、きつめの服装や重ね着のしすぎ(厚すぎる靴下や着込みすぎなど)は、末梢の血流を妨げる恐れがあります。そのためどのような服装が自分に合っているかを確認することが重要です。
②運動する
運動することで身体の活動量が上がるので、筋肉の熱産生量やエネルギー消費量が上がります。さらに筋肉量も増え、末梢の循環も良くなります。
③生活リズムを一定にする
体温調節において欠かせないのが『自律神経』の働きです。自律神経は活動をうながす『交感神経』とリラックスしている時に働く『副交感神経』の2種類があります。
通常は活動している日中に交感神経が働き、身体を休める夜間に副交感神経が働きます。しかし生活リズムが不規則になっている方は、「いつ活動的になればいいか」体がわからなくなり、自律神経の切り替えがうまくいかず、乱れてしまいます。
④ストレスをためない
慢性的にストレスが続いている場合は、過度に交感神経が働いてしまいます。なるべくストレスを発散し、溜め込まないようにすると良いです。
当院では内臓の働きから自律神経を整える腸もみ・老廃物を排出し血流を良くするカッピング・ほとんど体に負担のない立体動態波など、様々な治療を提供しているため、お気軽にご相談ください!(^∇^)
体が冷えると筋肉の緊張が強くなり、血流が悪くなる・怪我をしやすくなる・コリ感などを感じやすくなる・自律神経が乱れるなど、様々な症状が出てしまいます。冷え対策をしっかりして、不調が出ないように一緒に寒さを乗り越えましょう!
それではまた!(^^)/~~~
副院長 加藤 周平